【仕事で幸せになる02】幸福度が爆上がりするたった3つの要素

仕事で幸せになるメソッド

「あなたの幸せは何によって成り立っていますか?」と訊かれたとき、あなたはなんて答えるでしょうか。

ゲームに没頭すること。
ご家族が笑顔になってくれること。
ちなみに僕は「おいしいご飯を食べること」です(笑)

さて、今あなたが思い浮かべたことは、ブリティッシュコロンビア大学の研究による「幸福度を構成する3要素」に入っているかもしれません。一緒に見てみましょう。

①人との関わり
②親切
③目の前のことに集中すること

一つずつ簡単に解説します。

①人との関わり
人は誰かと関わることで、幸福度が高まることがわかっています。「友だちと楽しく会話しているとき」などはもちろん、実は「コンビニの店員さんとのちょっとしたやりとり」でも脳内で幸福度は上がっているそうです。

②親切
これは「してもらった親切」ではなく「してあげた親切」のほうです。ボランティアなど目に見えて大きな親切でなくとも、誰かに一言「ありがとう」と伝えるだけでも、幸福度は高まるそうです。

③目の前のことに集中すること
読書、ゲーム、テレビドラマ…何かに没頭しているとき、人は幸せを感じていることがわかっています。一方で、没頭を邪魔されると途端に不快に転じるのだそうです。邪魔になりそうなものは事前に対策をしておくのがいいようです。

いかがでしたでしょうか。あなたが思い浮かべたものは、3つの要素に入っていましたでしょうか。もししっくりこなかったとしても、全く問題ありません。あなたが「幸せ」と感じていることを、まずは大切にしてください。

そして、ここまでお読みいただいたあなた、おめでとうございます!
何か特別なことをしなくても、もう幸福度が高まる準備ができてしまいました。

これまでは何気なく過ごしてきたふとした瞬間に、これからは幸せを感じてしまうようになるからです。人との関わりを感じたとき、親切をしたり感謝を伝えたとき、何かに没頭しているとき…。「あ、今のがあの3要素の一つだ」と意識できると、幸福度がより高まりますよ。

ちなみの僕はメンタルがどん底の時でも、週に1回の病院だけは必ず行くようにしていました。今思うとお医者さんと話すことで「①人との関わり」が絶たれず幸福度がギリギリゼロにならなかったので、なんとか生き延びられたのだなと感じています。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

選考文献:NHK「幸福学」白熱教室制作班、エリザベス・ダン、ロバート・ビスワス=ディーナー著「「幸せ」について知っておきたい5つのこと」

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