これは書籍「夢をつかむイチロー262のメッセージ」(ぴあ)を読んで僕が素直に感じたことをつづる自分勝手なブログである。
夢をつかむことというのは、一気にはできません。
ちいさなことをつみかさねることで、
いつの日か、信じられないような力を出せるようになっていきます。
2004年12月24日 日本の野球少年に向けての言葉
「んなこたわかってる」
本を開いたのっけからこんな言葉で、思わず悪態をついてしまった。
夢どころか、もっと手前にある目標やちょっとした望みですら、簡単には実現しなかったよ。
そのために必要な「ちいさなこと」だって、続かなくて何度挫折したことか。
厳しい現実の中で嫌というほど味わってきた。
イチローと僕の違いはどこにある?
夢中度か?
イチローは毎日バットを振り、ボールを拾い、つかみ、投げ、そして走り、跳んでいた。
その中で、次のステージに行く自分が楽しみで、夢中だっただけなんじゃなかろうか。
きっとそこに、つらいとか苦しいとかはあまりなく、「やりたい」「次を見たい」「わくわく」という気持ちが強かっただけ。
ここ何年も、僕は何にも夢中になれていなかった。
でも、最近になって自分の本当にやりたいことがわかってきた。
そこに夢中になっていけば、いつか思いもよらない頂に立っているのかもしれない。
やりたいことに向かって夢中で進んでいると、壁にぶつかることが何度もあっただろうと思う。
それをどう乗り越えたのか、また別の言葉から学ばせてもらえるのが楽しみだ。
コメント